おなかすいた

すきだって言えば誰にも邪魔されないから
本当はそれがすきだということとは何かずれた感情だとしても
すきだって言い続けることで何かをごまかし続けているのかもしれないね
たとえば、自分とか


すきだと思ってるものがただひとつだけでそれだけを信じる人生なら一本道だから
それが正解でも不正解でもかなしくてもたのしくてもそこを歩くしかないんだろうな
本当ははやく抜け出したいから焦っちゃうこともあるのかもしれないね


だけど本当はすきなものは他にもあって本当はもっといろんな景色がある中を歩いてる
っていうこともあるんじゃないかと思うよ 気付いてないだけで
ていうか、本当は自分がいちばん知ってるんじゃないかな
ただずっと暗闇を歩いてきたから目がチカチカしちゃってすぐ戻ったりしちゃうんでしょ?


こういうのあんまり得意じゃなかったわ
自分のはなしでもないし